苦しい時にこそ夢を語るのが経営者の役割~ベルフェイス(1)
電話を使った国産のオンライン営業システムとして革新的なサービスの提供を開始したベルフェイス。創業後順調に成長を続けてきましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により状況は一変、苦境に立たされることになりました。苦しい時期をどのように乗り越えたか、代表取締役の中島一明さんに伺いました。
動画メディア運営で感じた「完全リモート営業の可能性」と「電話営業の限界」
中島さんが最初に起業したのは、21歳のときで「福岡の社長.tv」という地元の中小企業経営者を動画で紹介するメディアでした。ビジネスは軌道に乗り全国でフランチャイズ展開しましたが、各地域の加盟店に依頼した広告営業の成果が上がらないことが...