ゴミを運ばずに処理できる小型アップサイクルプラント「JOYCLE BOX」~JOYCLE(前編)
ゴミ処理には、運搬コストの増加や焼却炉の老朽化など、さまざまな課題が存在します。こうした問題の解決に挑む株式会社JOYCLEは、ゴミを現地で処理・再資源化できる小型アップサイクルプラント「JOYCLE BOX(ジョイクルボックス)」を開発しました。今回は、代表取締役社長 CEO の小柳裕太郎さんに、起業の背景と取り組みの目的について伺いました。
環境分野でのグローバルビジネスに着目
小柳さんは、大学3年生の就職活動を通じてさまざまな企業を知る中で、ビジネスの世界に関心を持つようになりました。最終的にグローバルな活躍ができる総合商社に入社し、パプアニューギニアへの赴任をはじめ、化学品やレア...