海外のアーバンファーミング 〜 一味違うIoT農業 目指すのは「アグリテイメント」
プランティオ株式会社は、植物用のプランターにセンサーや通信モジュールを搭載した「Smart Planter(TM)」と専用アプリを開発するスタートアップ。
同社が参入を目指すのは、ビルの屋上や隙間空間を畑にする「アーバンファーミング(都市農園)」の市場です。この世界的動向をプランティオの共同創業者でCEOの芹澤孝悦さんに聞いてみました。
「アーバンファームはニューヨークやロンドンではスタンダードになっており、日本は遅れている」と芹澤さん。「ただし、どの海外事例もいまだにアナログ」とプランティオの手がけるアグリテインメントとの違いを指摘します。
海外のアーバンファーミングは、NPO団体のコ...